息子の受験に付き添って、北海道に行ったときのこと。突然の高熱に見舞われて、季節柄、インフルエンザかもしれないと慌てて受診すると、インフルエンザは陰性。解熱剤を服用していましたが、一向に熱が下がりません。
やがて激しい腰の痛みと悪寒が帰宅後も続いたので、再度受診。医師に膀胱炎の症状について聞かれたところ、1カ月前に、仕事が忙しく、トイレを我慢することが多くなっていて、頻尿や残尿感、尿混濁などの症状があったことを思い出しました。
しかし初めての経験で膀胱炎とは思わず、放置していたために腎盂炎を引き起こしていたのです。その後、入院治療をすすめられましたが、抗生物質の治療で無事回復しました。ひどくなると敗血症になり命の危険もあると聞いて、つくづく膀胱炎の恐ろしさを実感しました。