高齢者が、夜間に何回もトイレに行きたくなる現象を「夜間頻尿」と呼んでいます。
その原因には、加齢による心臓や腎臓の機能の低下のほか、病気などさまざまな要素が考えられます。早めのご来院と検査をおすすめします。
夜間頻尿は、睡眠が妨げられて睡眠不足になったり、暗い中を歩いて転倒や骨折などの危険度が増すことも問題となります。
近年はアクティブな高齢者が増えていますが、夜間頻尿が日中の生活の質の低下を招く場合もあります。例えば、夜間頻尿が怖くて旅行に行けなくなってしまう方もいらっしゃいます。そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひご来院ください。
(旅行へ行かれる方は、半年前には受診してください)。